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KiVoぴっくあっぷ
  ☆「KiVo(きーぼ)」とは☆
  指定管理者として「北区NPO・ボランティアぷらざ」を運営している「NPO法人東京都北区市民活動推進機構」の愛称です。

今月は、2024年2月から3月にかけて実施した、令和6年能登半島地震募金活動について、報告します。

令和6年能登半島地震募金活動

●令和6年能登半島地震募金活動報告

 1月1日(月)午後4時10分に石川県能登半島で最大震度7を観測する地震があり、各地で大きな被害が発生しています。被害に遭われた皆さまには心よりお見舞い申し上げるとともに、ご家族や大切な方々を亡くされた皆さまに謹んでお悔やみを申し上げます。被災地域の皆さまの安心と安全、そして日常の生活が一日でも早く戻ることを心よりお祈り申し上げます。
 令和6年能登半島地震で被災した地域の方々に対して、今できることは何かと考え、北区NPO・ボランティアぷらざ(以下、ぷらざ)の指定管理者であるNPO法人 東京都北区市民活動推進機構(以下、機構)は、募金活動を行い、集まった募金を現地で役立てていただくこととしました。2月13日(火)〜3月19日(火)の期間、令和6年能登半島地震への支援金・義援金を募る活動を行い、321,126円もの募金が集まりました。多くの方々のご協力に感謝申し上げます。
 今回は、募金活動の様子や寄付先の情報をお伝えします。

●王子駅前での街頭募金

 2月13日(火)、14日(水)各日午後3時45分〜5時45分の間、JR王子駅前で街頭募金を行いました。両日の活動には、これまでにも共催で募金活動を行ってきた順天中学校・高等学校の社会福祉部を中心とした生徒・教職員、機構理事・職員に加え、地域災害おたすけ隊(※1)の皆さんの参加もありました。
 1日でも早い復興のため心を込めて募金を呼びかけ、多くの方々に支援活動への賛同いただきました。
 道行く方々からは、「能登半島の人たちを応援しています」、「少しだけど、これで能登の人たちが元気になってほしい」、「学生時代に街頭募金をしたことがあるので、若い皆さんの活動を応援しています」というあたたかいお言葉と共に募金活動に協力してくださいました。また、募金活動をしている私たちの前を一度通り過ぎた後に戻ってきて募金された方など、小さなお子さんからご高齢の方まで、多くの方々にご協力いただきました。

●街頭募金に参加したきっかけ・感想

 今回の街頭募金に参加したきっかけを順天中学校・高等学校の生徒および地域災害おたすけ隊の皆さんにうかがったところ、「自分ができることで少しでも役にたつことができれば」、「(2月の時点で)現地でのボランティア活動には行けないため、今できることをしたい、と思った」、と語られました。
 活動後は、「初めての活動で緊張したけれど、忙しい中、足を止めて募金に協力してくれたことがうれしかった」、「寄付くださった気持ちがあたたかいと感じた」、「“生徒”と“おたすけ隊”、生徒と大人とが一緒に活動でき、良かった」などの感想が寄せられ、地域での世代間交流やボランティア・市民活動の大切さを再確認するとともに、区内での地域活動がより活発になるよう、引き続き様々な方と関わっていきたいと感じました。

●ぷらざ事務局での募金活動

 街頭募金後の2月15日(木)〜3月19日(火)の間は、北とぴあ4階のぷらざ受付に募金箱を設置しました。来所者の方々が募金にご協力くださる他、この間にぷらざが開催した講座や交流会においても、募金活動についてお伝えしたところ、多くのご支援を受けました。

●今回の募金の寄付先

 今回ご協力いただいた募金は、義援金として1団体、支援金として3団体に寄付しました。義援金とは、被災された方1人1人に分配されるお金、支援金とは現地で支援する活動に役立てられるお金です。
◆義援金:石川県
◆支援金:一般社団法人 日本カーシェアリング協会(https://www.japan-csa.org/
 今回の災害で車が動かなくなってしまった場合や片付けに軽トラックなどが必要な場合など急場をしのぐことができるよう、寄付車を無償で貸し出す支援を行っている団体です。
◆支援金:風組関東(https://www.facebook.com/zkaze/
 被害があった各地域で、被災家屋の応急措置、物資輸送や炊き出し、避難所の断熱や換気などの環境改善を中心に日々変動する状況に合わせた活動をしている団体です。
◆支援金:空飛ぶ捜索医療団ARROWS(https://arrows.peace-winds.org/
 大規模災害の被災地にいち早く駆けつけ、救助・救命活動を行う、医療を軸とした災害緊急支援プロジェクトです。航空機やヘリコプター、船などの輸送手段を活かし、医師や看護師、レスキュー隊員、災害救助犬などの救助チームが被災地に赴きます。

 今回の活動を通じて集まった募金は、石川県、また、上記の各団体で役立てていただければ、と願っております。また、これらの各団体の今後の活動についてもホームページやSNS等で確認し、応援を続けていきたいと思います。

●思いを寄せて

 今回の募金活動を通じて、被災された方々に思いを寄せる多くの方々のご協力を得ることができました。被災された方々の状況は日々変わりますが、どのような状況であっても、私たちが思いを寄せ続けることが大切ではないでしょうか。

(※1)「地域災害おたすけ隊」とは、大規模な災害が発生または発災の恐れがある際、被災した方や地域の少しでも早い復旧・復興などのために、ご自身の特技や体力を活かす機構の登録制度です。
(北区NPO・ボランティアぷらざ事務局)

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